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家づくりラボ

2021-10-17

【佐賀新築コラムVol.534】あったら便利なウォークインクローゼット

2021-10-17

佐賀・鳥栖市近郊で新築注文住宅、ZEH住宅、平屋住宅をご検討中の
みなさん、こんにちは。

家づくりをしていく中で、「収納」について悩まれることは
ございませんか?
 
中でもウォークインクローゼットは機能面だけではなく、憧れや理想の
空間としても、設置したいと考えている方も少なくないようです。
本日の投稿では、佐賀・鳥栖市近郊で、新築住宅の購入をお考えの
お客様に
「あったら便利なウォークインクローゼット」についてお伝えします。

突然ですが、皆さんは「ウォークインクローゼット」を利用したことは
ありますか?現在では賃貸物件でもよく見かけるようになるほど
メジャーですよね。
今回は、そんなウォークインクローゼットのタイプ、メリット・
デメリット、収納に向いているものなど、気になるポイントをご紹介
させていただきます!


■そもそもウォークインクローゼットとは?
ウォークインクローゼットとは、人が中に入って物を出し入れできる
広さのある収納スペースのことです。
ウォークインクローゼットの中にはハンガーパイプや棚が設けられて
あり、ハンガーに衣類をかけたり、衣類を棚に収納したり、帽子や
ネクタイ、アクセサリーなどもまとめて管理することができます。
ウォークインクローゼットは寝室に備えつけられている場合が
多いですが、廊下に面している場合や、リビングの一角に備え
つけられている場合もあります。
(間取り図では「WIC」と書かれております。)
それでは、次にクローゼットのタイプについて見ていきましょう(*^-^)


■クローゼットのタイプ
洋室に設置された収納スペースをクローゼットといい、衣類収納の場合が
多いですが、衣類に限らず、様々なものを収納することができます。
クローゼットには大きく分けてクローゼット、ウォークイン
クローゼット、ウォークスルークローゼットの3つのタイプがあります。

○クローゼット(CL)
クローゼットはウォークインクローゼットと同様に衣類を収納する
スペースで洋室に設置されております。
奥行きは50~60cm程度で、衣類の幅に合わせられた寸法で作られて
おります。
ウォークインクローゼットと比較すると、クローゼットは人が入って
中で着替えができるほどのスペースはありません。

○ウォークスルークローゼット(WTC)
ウォークスルークローゼットは、ウォーク”イン"ではなくウォーク"
スルー”ですので、クローゼット内を通り抜けることが可能です。
多くの場合、部屋と部屋の間の通り道に備えつけられており、2つの部屋
から出入りができるので、1つのクローゼットを共有して使うことが
できます。

○押入れ
押入れは、和室に備えられている収納スペースで、布団の収納として
使われることが多いので、クローゼットよりも奥行きがあります。
奥行きがあるので、洋服の収納として利用することもできますが、少し
使いづらいかもしれません。
※クローゼットではないですが、収納の比較として押入れについても
書かせていただいております。

クローゼットの中でも今回はウォークインクローゼットについて注目して
みていきたいと思いますので、ウォークインクローゼットのタイプを
みていきます。


■ウォークインクローゼットのタイプ
ウォークインクローゼットは、その室内の収納の仕方によってタイプが
分かれています。
ここでは代表的な形を紹介させていただきます。

○コの字型
壁面を囲むような形をしており、壁全部を収納に使うことができるので
たくさん収納できるというメリットがあります。

○L型
隣接する壁面2面を収納スペースにした形をしており、細長いお部屋で、
たくさん収納したい場合に向いております。 

○I型
壁の1面を収納スペースにした形です。収納できる量は少し少ない
ですが、通路のスペースもとることができ、洋服はとりやすくて便利
です。

○Ⅱ型
向かい合った壁面2面を収納スペースにした形です。お部屋のスペースに
余裕があり、通路を確保できる場合にオススメです。
さらに、お部屋に扉が2つある場合は、ウォークスルークローゼットと
しての利用も可能です。
また、どんなモノを収納したいかによってもタイプは変わってきます。

例えば、
衣類を収納するのがメインで、ジャケットやシャツ、コートなど、
ハンガーにかけたい洋服が多い場合には、「ハンガーパイプ」のタイプが
適していると思われます。
ハンガーパイプの場合、ウォークインクローゼットをあまり広くする
必要がなく、普通のクローゼットと同じような用途で使うことに
向いています。
洋服をかけた際にその下のスペースが空いてしまうので、そのスペースを
どう利用するかを考えることも重要となってきます。
その他にも、収納したいものが多い場合、ユニットキャビネットを
使用して、壁に収納棚を作る「ユニット棚」のタイプもオススメです。


■ウォークインクローゼットのメリット・デメリット
ここまで、ウォークインクローゼットについて様々なことをお話し
しましたが、ウォークインクローゼットは散らかりやすい衣類を簡単に
収納できるだけではなく、スーツケースなどの大きな荷物もまとめて収納
できるなど、様々なメリットがあります。
以下は、ウォークインクローゼットのメリット・デメリットをまとめて
みました。

メリット
お部屋がスッキリする
大きい荷物も収納できる
クローゼットの中で着替えができる
衣類の管理がしやすい

デメリット
居住スペースが狭くなる
クローゼットの中に埃がたまりやすい
自然光を取り入れにくい
ハンガーをあまり使わない人には不向き

ウォークインクローゼットはあるととても便利で、メリットも多く
ありますが、デメリットもあるので、デメリットを理解した上で、
設置するかを検討してみてください!(´∀`)ノ

ここで、ウォークインクローゼットのメリット・デメリットを見て
いただいた上で、ウォークインクローゼットに不向きなもの、向いている
ものについても見てみましょう。


■ウォークインクローゼットに向いているもの・不向きなもの
ウォークインクローゼットに向いているもの、反対に向いていないものに
ついて簡単にポイントをまとめました。

✖️たたんだ衣服
たたんで収納する方が向いている服は引出しの収納を利用した方が、
効率よく、より多く収納することができます。
✖️手持ちの洋服が多すぎる
広いウォークインクローゼットがあるからといって、スペースの広さに
甘えてしまい、洋服の量をさらに増やしかねません!効率よく収納する
ためには、持っている服の量を減らすことをオススメします。
◎かける服
ワンピースやアウターなど、洋服によっては、たたみにくいものも
ありますが、ウォークインクローゼットにかけておけば、服を見つける
のも簡単になります。
◎場所をとる大きな荷物
部屋に置いておくと、邪魔になってしまうスーツケースなども、
ウォークインクローゼットがあると、スッキリと収納することが
できます。
◎コートなどのアウター
アウターを着るたびに洗う方はあまりいらっしゃらないと思われます。
ウォークインクローゼットにかけておくスペースがあれば、一度着た服の
扱いに困ることも減ってくるのではないでしょうか。


いかがでしたか?

今回、「あったら便利なウォークインクローゼット」についてお伝え
させていただきましたが、ウォークインクローゼットの用途や魅力に
ついて伝わりましたでしょうか。
家づくりにおいて、どんな収納にするか今一度考えてみてください♪
佐賀・鳥栖市近郊で新築住宅をお考えの方は、
是非一度、㈱クレセントホームまでお気軽にお問合せください!
家族全員が楽しく過ごせるお家づくりを一緒に考えていきましょう。