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家づくりラボ

2021-10-03

【佐賀家づくりコラムVol.522】高気密・高断熱ってなんだろう?

2021-10-03

佐賀・鳥栖市近郊で新築注文住宅、ZEH住宅、
平屋住宅をご検討中のみなさんこんにちは。

新築住宅をご検討中の皆様へ、家づくりに役立つ情報を
お伝えいたします。
本日のテーマは、『高気密・高断熱』です。

「高気密・高断熱」 という言葉をご存知でしょうか?

「なんとなく聞いたことがあるけれど、イマイチピンとこない」
という方も多いのではないでしょうか。
「高気密・高断熱」とは一体どのようなことなのでしょう。

まず「高気密」とは、住宅内に隙間風が入ってこないよう、
微細な隙間も無くした住宅のことです。
そして「高断熱」とは、住宅の外部と接するサイディングや
窓などから、夏の暑さや冬の寒さが入り込まないよう、
外気の影響を受けにくい住宅のことです。

それでは、「高気密・高断熱」の住宅にはどのようなメリットが
あるのでしょうか。

■省エネルギー
冷房や暖房の効率が良く、光熱費が削減できます。
さらに、前述のように外気の影響を受けにくいため、
エアコンで調節した快適な室温を保ちやすくなります。

■新築住宅内での温度の差が少ない
トイレやお風呂の脱衣所では、リビングや家族が集まる部屋との
温度差が大きくなることがあり、ヒートショックなどの
健康にかかわる問題が起こることも。
「高気密・高断熱」の新築住宅では各部屋の温度差が
少なくなりますから、このような問題が起きにくくなります。

■結露が発生しにくい
窓ガラスの結露は、窓際の空気が外気で冷やされたガラスに
触れることで発生します。
「高気密・高断熱」新築住宅では、外の温度が伝わりにくい
サッシなどを使用することで、結露の軽減につながります。
また、結露が少ない新築住宅はカビなどの発生を抑え、
気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎などの
健康リスクを軽減することができます。

いかがでしたか。
「高気密・高断熱」新築住宅は、省エネでお財布にもやさしく
健康面にも良い影響がある、一石二鳥な住宅であることが
分かりましたでしょうか。