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家づくりラボ

2021-08-19

【佐賀新築コラムVol.475】雨の時期の新築住宅建設は大丈夫?

2021-08-19

佐賀・鳥栖エリアで新築住宅をご検討中のみなさま、
計画は順調に進んでいますか?
天気が不安定な今日この頃。
急な雨も降り、困惑されている方も多いのではないでしょうか。
 

雨が降る時期には、新築住宅を建築するために大切な木材が濡れてしまい、
”反りや曲がりが気になる”、”シロアリが発生しやすくならない?”
という質問をよくされます。
 
そして、新築住宅は柱や梁、屋根下池を組んだ後に
屋根材やサイディングという工程で建ちますから、
雨や台風の時期は、新築住宅を建設するために大切な木材が
雨で濡れてしまう可能性が高くなります。
 
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
新築住宅を建築するための木材は、
伐採後すぐによく乾燥させ、水分を抜きます。
そして、伐採後も呼吸をしているため、
雨に濡れてしまった場合も、日光に数日充てることで
元のように乾燥するのです。
また、近年使われている集成材は反りや曲がりが少ない木材です。
 
雨に濡れても、反りや曲がりは心配ありません。
集成材は木材を張り合わせて作ってありますが、
接着剤が雨によってはがれてしまうということもありません。

木材が濡れてしまうと心配してしまいますが、
木材は雨や湿気の多い日本に大変適した材料ですので、
安心して新築できますよ。


とは言え、クレセントホームでは極力木材などの
部材が濡れることを避けるように心がけております。
その際、上棟を迎える日がどうしても雨の予報だった場合、
日程を変更させて頂いております。

お客様の大切なお家の骨組みとなる部分に
少しの不安も残すことないよう
現場では様々な部分で配慮を心掛けております。