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家づくりラボ

2021-01-12

【佐賀新築コラムVol.255】バリアフリー

2021-01-12

佐賀・鳥栖で新築住宅をお考えの皆様、こんにちは!
みなさんも、「バリアフリー」という言葉は聞いた事があると思います。
今回はその「バリアフリー」について書いていこうと思います。
バリアフリーに対応した住宅は、
誰にでも訪れる高齢になった時の住まいとして、利用価値が高いものです。
一般的には玄関部分や浴室、リビングや寝室等に繋がる際に段差が無く、
フラットな環境がある住宅です。
完全にフラットという訳にはいかないので、
できれば20㎜程度の段差に抑えてあるのが理想とされています。
また、高齢を対象にしているので、
トイレや廊下に手摺りを設ける住宅も多いです。

将来的に車椅子を使用した場合を考えて、
廊下を車椅子が通りやすいように広くしたり、
扉を少し大きい引き戸にし、
車椅子でもスムーズに通れるようにするのが理想です。
一人で出来ることが多くなるので、
自立できるという心理的効果もあります。

住んでいる家族には必要がなくても、
両親や知人などが訪れた際に便利に使えることもあります。
また段差がなければ、
多少暗くてもつまずいたりすることも少なくなり、
子供も転びにくくなるなども利点といえるでしょう。
違うメリットとしては段差がほとんど無い為、
掃除がしやすいという点もあります。
また、体調が悪いときやちょっと疲れたときにも、
廊下に設置した手摺などが役に立つ場合があります。
お子さんがいる家庭は、子供が手摺りを使用する機会もあり、
体を支えやすくなるので、転倒防止などにも効果があるのです。
また、段差だけではなく、部屋や廊下、脱衣所から浴室へ等、
温度差を抑える事もバリアフリーと言えます。
以前にも書きましたが、脱衣所・浴室で一番起こりやすい
「ヒートショック」の危険が高い為です。
高齢の方がいないご家族にしてみれば、
そこまでバリアフリーというのは必要ないかもしれませんが、
長く住み続ける住宅であれば、
必ずバリアフリーで良かったと思う時がくるはずです。
後々、バリアフリーへとリフォームするのも
結構な費用がかかってしまうので、
新築する際もバリアフリーの事を考えておくのも1つの手段だと思います。
以上、【クレセントホームの新築】バリアフリー
【佐賀・鳥栖の新築住宅】でした!