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家づくりラボ

2018-03-09

【佐賀新築コラムVol.161】夏も冬も快適な高気密・高断熱の家

2018-03-09

佐賀・鳥栖で新築の注文住宅をご提案しているクレセントホームです。

近年、新築住宅について調べていくと、「高気密」「高断熱」
という言葉を目にする事が増えてきましたね。
「高気密」「高断熱」の家は、外気の気温の影響を受けにくく、
冬には家の暖かさを保ってヒートショックなどの
健康への悪影響を防ぐということは、多くの方がご存知かもしれません。

逆に、夏の高気密高断熱住宅では「エアコンがなくても快適ですか?」
と質問される事があります。
結論から言いますと、エアコンがなければ暑いです。
これは、当然といえば当然なのですが、窓から入ってくる日光の熱や、
家電から放出される熱、人や動物の体温などが、
気密性・断熱性が高いがゆえに家の中に蓄積されていくためです。
冬にはメリットになる部分が、夏になるとデメリットになってしまうわけです。
ただ、外気の影響を受けにくいため、
急激に温度が上がってしまうということではありません。

では、高気密高断熱住宅は、夏にはメリットがないのか?
といえば、そういう訳ではありません。
エアコンがあれば良いのです。
気密性・断熱性が高いと、間取りによっては
エアコン1台で家中を十分快適な温度にすることができ、
家自体の保温性高いので、冷やした空気を保っておくことが簡単にできるのです。
そのため、エアコンの電気代も従来の住宅よりも安く済むのです。

また、高気密高断熱住宅は、一般住宅に比べて少しイニシャルコストは
高めになりますが、住んだ後の快適性が向上し、
ランニングコストを抑えられるというメリットもあります。

新築住宅を建てられる際、気密性、断熱性にも着目して
検討されてみてはいかがでしょうか?