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2018-02-22

【佐賀新築コラムVol.148】快適な入浴タイム

2018-02-22

 佐賀・鳥栖で新築住宅をお考えの皆様、こんにちは!
一日の疲れを癒してくれるお風呂。入浴方法は人それぞれですよね。

シャワーだけで済ませてしまう人もいれば、
湯船にはつかるけれど、カラスの行水程度という人も。

リラックスできるからと長湯が好きな人もいますが、
一体、どんな風に入浴するのが身体にとっていいのでしょうか?

そこで今回は、よりよい睡眠を促すための入浴方法についてご紹介します。

■就寝○時間前の入浴が良質な睡眠を促す?

みなさんは、就寝の何時間前にお風呂に入っていますか?

日によって違うという方もいれば、お風呂に入った後、
すぐに寝てしまうという方もいらっしゃるでしょう。

やはり特に時間を決めず、「入りたいときに入る」
という方が一番多いのではないでしょうか。

実は、就寝時間を意識して入浴することで、
質の高い眠りを得ることができるのです。

良質の睡眠を得るためには、夕食を食べ終わってから、
就寝するまでの3時間の間に入浴するのがおすすめです。

この時間帯は、身体が睡眠の準備をはじめる時間帯。

入浴によって血流が循環し、さらにリラックスすることで、
良質な睡眠を得ることができます。

■「ぬるめに長く」がキーワード? 最適な温度とは


その他に気をつけたいポイントとして、入浴時間や湯船の温度が挙げられます。

入浴時間は15分程度、温度は40度程度が体にいいとされています。

また、入浴してから5分後に半身浴に切り替えると、
体温が39度近くに保たれ、良質な睡眠を得られやすくなるそうです。

血流の促進によってデトックス効果が得られたり、
自律神経をリラックスさせるという点でも、
お湯の温度は39~40度程度に保つのがおすすめです。

少しぬるく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
これ以上高い温度だと逆に自律神経が乱れてしまい、
身体に悪い影響が出る場合も。

入浴時間と温度に関しては「ぬるめに長く」がひとつのキーワードと言えるでしょう。

そして、ゆっくり湯船につかり、身体をリラックスさせた後は、
コップ一杯の水を飲むようにしましょう。

入浴後は身体から水分が抜けている状態ですので、
放っておくと脱水症状になる危険性も。

また、入浴後にしっかり水分補給を行えば、デトックス効果がより高まります。

入浴中に喉が渇くという方は、もちろん入浴しながら水分をとっても問題ありません。

■シャワー派におすすめのシャワーの浴び方


湯船につかりたいけれどなかなか時間が取れない方や、
湯船に長くつかることが苦手という方は、
入浴をシャワーで済ませることも多いでしょう。

シャワーは湯船につかるのとは、また違った刺激を身体に与えてくれます。

特に、朝起きた後に浴びるシャワーは、身体を目覚めさせてくれる効果もあり、
とても気持ちのいいものです。

実は、シャワーの浴び方にもコツがあります。

はじめはぬるめのお湯で身体を慣らし、徐々にお湯の温度を上げ、
適温にしていくと、入浴後も身体が冷えにくいのです。

急に熱いお湯を浴びると、身体もびっくりしてしまいます。
徐々に温度を高めていくことは、自律神経にもいいと言われています。

入浴方法に少しの工夫を加えることで、いい睡眠が得られ、
清々しく次の日の朝を迎えることができます。

湯船につかるのが苦手という方も、半身浴などで徐々に身体を慣らしながら、
今回ご紹介した方法にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。