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家づくりラボ

2018-01-30

【佐賀新築コラムVol.130】奥様必見!新築住宅のキッチンレイアウト

2018-01-30

佐賀・鳥栖で、新築住宅を検討中の皆様こんにちは。
今回は奥様のお城になるであろう、キッチンに関するお話です。
キッチンには、クローズドキッチン・オープンキッチン・
セミオープンキッチンなどの形式があります。

①クローズドキッチン
ドアなどの建具で仕切り、完全に独立した空間になります。
キッチン内が見えないため、突然の来客時には有効ですが、
調理時のダイニングとのコミュニケーションはとりにくくなります。
②オープンキッチン
キッチン部分を壁で仕切らずに、リビングやダイニングと一体的な空間にしたものです。
③セミオープンキッチン
リビングやダイニングと空間的なつながりを保ちつつ、
腰壁や垂れ壁、収納家具で一部を遮る形式です。においや音の遮断がしやすくなります。

また、キッチン設備のレイアウトパターンを平面型で分類すると、
1列型(I型)・2列型・L型・U型の4種類、壁との接し方で分類すると
ウォール型・ペニンシュラ型・アイランド型の3種類に分類できます。
①1列型(I型)
ワークトップ(シンク・調理台・加熱調理器)を直線的に1列に配置したタイプです。
背面の収納棚との間隔が1000mm程度あると作業しやすい空間になります。
対面キッチンやクローズドキッチンなどで多く採用されています。
②2列型
シンクとコンロなどを対向して配置するタイプです。
2列の間隔は900mm以上必要になります。
③L型
ワークトップをL字型に配置した形式です。
ダイニングテーブルを囲むオープンキッチンや車いす使用に向いています。
④ペニンシュラ型
ワークトップの左右どちらかが壁に接した対面式のキッチンです。
ワークトップのカウンターの奥行きが広いタイプが多く、
ダイニング側にも収納を付けることができます。
I型、L型、U型いずれのタイプでも採用することができます。
※ペニンシュラ=半島
⑤アイランド型
ワークトップが壁に接していない独立した対面キッチンです。
どの方向からもキッチンを囲むことができ、大人数で調理する時などに適しています。
奥様のお好み、家族のライフスタイルに合わせて、
どのキッチンスタイルにするか考えるのもおもしろいですね。