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2017-11-21

【佐賀新築コラムVol.80】オール電化のメリット/デメリット

2017-11-21

佐賀・鳥栖で新築を建てようと検討しているみなさま、こんにちは。


今日はクレセントホーム標準仕様のオール電化についてです。


オール電化は、外国に比べると日本ではあまり一般化していないようです。


なんとなく敬遠される方もいらっしゃるようですが、
実を言えば良いところがたくさんあります。


クレセントホームでは標準仕様ですが、実際にオール電化住宅に住み始めると、
「有益だしとってもお得!」というお声が多くあります。

今日はオール電化の長所・短所を解説していきます。
そもそも、オール電化とは?


「オール電化」とはガスを使わず、
家庭で使うエネルギーを一通り電力でまかなう仕組みの事を指します。


例を挙げると、キッチンでは調理用のガスコンロの代わりに、
IHクッキングヒーターなどが使用されます。
ではまず、その短所からお話します。


その名の通り、家庭のエネルギーを全て電力で動かすオール電化。


一聞重宝しそうですが、あまり一般化していない理由は一体何なのでしょう?
・昼間は電気代が高い


オール電化住宅の電気代プランでは、夜間の電気料金が
かなり安価に設定されているため、昼間の電気代は高くなってしまいます。


日中には仕事や学校に行っていて電気を使用しないご家庭は
問題ないかと思います。


また、ソーラーパネルを導入すると日中に使用する分の電気代をまかなう事が
可能なのでこの短所をカバーすることもできます。
・調理方法が、器具が限定される


IHクッキングヒーターではでは、専門の鍋、フライパン以外は
使用する事ができません。


また、火を使用しないため、
調理方法が限定されてしまうという意見もあります。
佐賀・鳥栖で新築を建てられる場合、プロパンガスが多いので、
オール電化は人気です。
では、今まで見てきた短所を上回る長所とはどのようなものでしょうか?


短所を見た後は、長所を参考にしてみましょう。


オール電化の長所とは一体何なのでしょうか。
・ガス代が0に


オール電化住宅では全くガスを使用しないので、
もちろんガスの基本料金を支払う必要はありません。


基本料金が電気の分だけになり、光熱費を一本化する事ができます。


電気代が節約可能な夜間電力を使用する事で、
安上がりな料金で電気を活用できます。


加えて、ソーラーパネルで発電すれば割高な昼間の電気料金を節約でき、
その上安上がりです。
・ガスよりも安心・安全


火を使用しないため、ガスコンロでの火の消し忘れ、
火事の心配が低くなります。


他にも、ガス使用の場合、不完全燃焼による一酸化炭素中毒の危険が
ありますが、オール電化なら安心です。
・災害時の復旧の早さ


阪神・淡路大震災では、ライフラインの復旧まで電気が6日、ガスは約84日、
水道は90日かかったとのことです。


「オール電化は停電したら一大事」と思われがちですが、
電気・ガス・水道のうち、万が一位の時に最も早く復旧するのが電気なのです。
また、断水時にタンクに貯めたお湯を使用可能なオール電化住宅では、
断水のときには手洗いや入浴などの生活用水として使用する事ができます。
災害時も温かいお湯を使えるのはありがたいですよね。
クレセントホームではオール電化が標準仕様です。
うまく活用し光熱費を削減していきましょう。